▽思い出話その1(高校3年生)
登場人物
N・・高校1年にしてM(同級生)と付き合ってた色男、生物部のキャプテン
D・・Wという女の子に何回となくアタックし、何回となく振られてる気のいい男
I・・NとDのかけ合い漫才のおもしろさに引かれ、道を誤りそうな僕
T・・入学して最初に声をかけてくれた「大橋巨泉」、最初に見たときはそう思った
H・・Hだった、ほんとにHだった
A・・彼の家に泊まりに行ったとき
「オリエント急行殺人事件」という文庫本があり
「ちょっと見してね」と1ページ目を開いたら
「ん〜、それね、全員が犯人だから」と教えてくれた
だから僕はオリエント急行殺人事件を読んでいない
化学の時間だった、
化学変化で色が変わるんだという主旨の授業だった
だけどこの先生
白い布を5枚くばり
「各化学変化で色は違います
正しい分量で化学変化を起こせたら
このサンプルの色になります・・・あっ、それから
一番よくできたと思う布を1枚提出してください
良くできた人には次の期末のテストに10点加算します」
なんていって別室に引きこもっちゃったんですよ
何回かトライしてみましたが
そんなサンプルみたいな色にならないんですよ
N:「染めよう」
I:「やばいよ」
N:「こんなきれいな色になる訳ないやん、
生物部に染料があるけ、ちょっと取ってくる」
・・・・・きれいに染めあがりました、サンプルどうり
キンコンカンコン、キンコンカンコン
授業が終わり
無事
染めた布の提出も終わり
化学室から、教室へ移動しようと、ふと前を見ると
先生が布をより分けてる
「先生なにしてるんですか?」
女性徒が何気なく聞いた
先生、一言
「こりゃー、染めとる、化学変化で、こんなにきれいに染まるはずがない」