華
休みの朝、チーズトースト、ヨーグルト
フルーツ、冷たいミルク
ぺろりと平らげてコーヒータイム
「津屋崎の海岸線に素敵なお店見つけたよ」
「あそこは、海が好きな人の別世界やもんね」
「そう、そう、amiさんの弟さんも、
サーフィンするために
仕事しよるって言いよるし
kazekkoのパパさんも
『今日は風と波がいい』って店ほったらかして
ウィンドサーフィンに行くんだって」
「あははっ、好きなことがあるって幸せなことだね」
「朝早くから、気象台の風と波の高さを聞いてるんだって
そのお店ね、新しくないんだけど、素敵だった。
海が目の前、沈む夕日がきれいだったよ
今度行こうね
amiさんのお友達に連れてってもらったんだけど、
その人ね、今度独立して建築関係の
お店を個人で開くんだって」
「いくつ?」
「40歳、見えないけどね、
Tシャツにチノパンで
社長らしくないけど
その店に雑貨を置きたいって
問屋さん紹介して欲しいって」
「ふ〜ん」
「で、アルバイトの人を捜してるらしいけど
何人か面接したけど
面接してて華がないって言うのよ」
「華・・・・?」
「そう、華がないって、でね・・・
自分には華があるのかなって、ふと思った」
「amiさんの弟さんや、
kazekkoのパパさんにも
華があるし
君たちにもあるやん
Little Amishに集まってくる人は
君たちの人形が欲しくて集まってくる
それを作ってる君たちは
その人たちにとって
とっても魅力的な人だと思うよ
何かに一生懸命な人って
それだけで華があると思うよ
君だって
25年前僕が一生懸命
歌う姿に惹かれたんやろ?」
「・・・・・・あなたが私に惹かれたのは、美貌?」
「・・・・・・」
「お互い、大きな誤解の上に
この結婚は成り立っているのね
amiさんのご親戚の旦那さん
今年は49日が過ぎてなかったから
初盆は、しなかったって
納骨しないといけないけど
まだ、できないって
若かったからね
42歳で突然死だから」
「いっぱい愛されてたんだね
僕が、もし死んだら
頼る宗教は
浄土真宗か
キリスト教にしなさい」
「し・ん・ぱ・い・ご・む・よ・う」
君が笑う
いつもの休日
静かな朝
静かな時間が過ぎていく
I received the performance from
this homepage.
2003.08.31
by hiko_i